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対面型の完全個別指導教室の意義
今日では、コロナ禍において世間ではオンライン授業の機会が増えてまいりました。当塾でもコロナ禍に対応するためにオンライン授業の導入を考えたことがあります。オンライン授業を導入するかどうかを考えるうえで、生徒さんのニーズを把握するためにアンケートを取りましたところ、ほぼ全ての生徒さんが対面授業を希望するとのことでした。また、私自身がオンラインゲーム等をする際に相手の声のトーンや発音、応答までの時間などで相手の感情などを予測するということをしておりますが、どうしても対面に比べて精度が落ちてしまうことを実感しています。そういった経緯から当塾ではオンライン授業を実施せず、対面授業を続けております。今回の件は、個別指導教室の存在意義を見つめなおすきっかけになった気がします。対面授業であれば、やはり生徒さんの微妙な反応や変化を感じ取ることができ、より適切な対応を取りやすい点で優位性があります。発音や回答時間だけでなく目の動きや細かい動作なども見ることで「ああ、この問題は理解できてないな。」とか「今の説明のこの部分に疑問を持ったな。」というようなことがわかります。直接わからない問題や気になったことを言ってくれれば良いのですが、それを素直に言うことは「わかっていない自分」を認めることであり、勇気が要ることで言いにくい所があるようです。そういった時に、対面でしっかり観察していれば察してあげることができます。また、そういった関係性を築くことで、より相談しやすくなると同時に本音を隠してもすぐ見抜かれるので正直に話してくれるようになります。その子の本音を理解することは指導するうえで最も大切なことだと思っています。私の理想は『最も身近な他人』であることだと思っています。「家族に心配をかけたくない。」「大人にこの気持ちを理解してもらえるんだろうか?」そう思っている子供たちと「誰に相談して良いかわからない。」「子供とどう向き合えば良いかわからない。」という親御さんに必要とされる講師でありたいと考えています。
家庭教師の帝塚山では、勉強が苦手な子供だけでなく、発達障害や不登校の生徒さんの受け入れも積極的に行っています。ご相談のある方は是非一度オープンスクールに予約していただき、当塾をご覧になって頂ければと思っております。これからも家庭教師の帝塚山をよろしくお願いします。
家庭教師の帝塚山では、勉強が苦手な子供だけでなく、発達障害や不登校の生徒さんの受け入れも積極的に行っています。ご相談のある方は是非一度オープンスクールに予約していただき、当塾をご覧になって頂ければと思っております。これからも家庭教師の帝塚山をよろしくお願いします。