元々、生徒さんとそのご家族には私がADHDとASDを持っていることをお伝えしておりました。それは無料体験授業を受けてくださり、「私」という人間を見て授業を受けることを決めて下さった方々に対する最低限の礼儀としてお返ししたかったからです。では、何故ウェブページに記載していなかったかというとやはり偏見を持たれてしまうことが怖かったということがあります。また、自分の障害を理解し、受け入れるのに多くの時間がかかってしまった私の弱さに原因がありました。

本題に関してですが、ここで見方を変えてみたいと思います。生徒さんが発達障害をお持ちの場合、生徒さん本人やご家族はどう思うでしょうか？やっぱり同じように私（講師）からの偏見が怖いのではないでしょうか？そう考えたとき、私が先にカミングアウトし、その緊張を和らげることが出来るなら良いし、何度も書いたように発達障害は特定の場面では強い武器に成りえます。私を一つの成功例として発達障害を持った生徒さんに勇気を持ってもらいたいですし、発達障害のない生徒さんに対しても私の能力は十分に発揮できます。ですから、ありのままの自分を出した上で判断して頂きたいと思いました。私は確かに他の人に比べて大きなハンデを持っています。そのハンデを乗り越えた人間を見に来ていただきたいのです。私は、多くの生徒を指導しており、大学受験、高校受験、不登校生徒の指導、発達障害の生徒の指導を多くこなして実績を残してきました。ですから自信を持ってカミングアウトできるのです。もし、お困りの方がいらっしゃったら無料相談も承っております。抱え込まずに是非ご利用ください。

常に現状に満足することなく、進化し続けますのでこれからも家庭教師の帝塚山をよろしくお願いします。