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高校時代と写真部
高校時代は写真部に所属して活動していました。以前の記事でADHDは狩猟民族においては優位性があるという話を記載したと思います。ADHDの特性として、注意力散漫と過集中という全く真逆の能力が発現します。写真の撮影において、この過集中の能力は非常に役立ちます。少し話がそれますが、私が写真部に入った時は、まだフィルム式一眼レフカメラが主流であり、デジタル一眼レフは黎明期だっと思います。このカメラに関して「ミラーレス」や「一眼レフ」という言葉を耳にしたことがあると思います。この言葉はどこに関係しているでしょうか?簡単に言うとカメラ内のセンサーの前に鏡があり、一眼レフはこの鏡が動くことで撮影前に見ている穴とセンサー部分を切り替えています。それに対して、ミラーレスはこの鏡が無いのでそのままセンサーに画像を写し、画面で確認しながら撮影することが出来る点が大きく異なります。一眼レフの弱点として、シャッターを切ってから実際に撮影されるまでのタイムラグが起こります。ミラーの作動する時間分だけずれてしまうのです。ここから本題に戻りますが、ADHDの過集中の特性として筋肉の微細な動きからコンマ数秒だけですが、先が読めます。ですので、ぴったりのタイミングに撮影を行うことが出来ます。そういったこともあり、私はスポーツ専門のカメラマンとして活動していました。2年生の時に各部活動の取材をさせて頂けるように顧問の先生方にお願いし、運動部を中心に他の部活動の練習や試合に随伴させて頂きました。私が3年生になった時、2年生以下が1人も居なかったので、写真部は廃部の危機にありました。そういった中、取材先のバレーボール部の2年生から同級生に「写真部に興味があるけど、活動場所がわからない。」と言っている子が居ると聞き、写真部に勧誘し、廃部を免れたということがあります。色々な部活動の写真を撮りに行っていて良かったなと本当に思う瞬間でした。また、その写真部の顧問のA先生の勧めでボランティア活動の一環として国際車椅子バスケットボール大阪大会の記録係(写真)を担当していました。そういった関係もあり、2010年の国際車椅子バスケットボール大阪大会のポスターに私の写真を採用して頂いたことがあります。その時のポスターを記念でくださったので今も大切に保管しています。
この様にADHDという障害は、不利な部分も多いですが、時と場合によっては有利に働くこともあります。障害特性をしっかりと見極めて、職場環境と仕事の適性を捉えれば、良い仕事を出来る可能性もあるのです。ですので、発達障害でお悩みの人は、一度家庭教師の帝塚山に相談して頂きたいと思っています。当事者ならでは視点で、アドバイス出来ることも多々あると思っております。ちなみに高校時代にお世話になったA先生とは高校卒業後もお付き合いさせて頂いており、今も連絡を取らせて頂いております。
この様にADHDという障害は、不利な部分も多いですが、時と場合によっては有利に働くこともあります。障害特性をしっかりと見極めて、職場環境と仕事の適性を捉えれば、良い仕事を出来る可能性もあるのです。ですので、発達障害でお悩みの人は、一度家庭教師の帝塚山に相談して頂きたいと思っています。当事者ならでは視点で、アドバイス出来ることも多々あると思っております。ちなみに高校時代にお世話になったA先生とは高校卒業後もお付き合いさせて頂いており、今も連絡を取らせて頂いております。