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大学の見てもらいたいポイント
折角の機会ですので、大学の見てもらいたいポイントについて書いてみようと思います。授業だけは生徒同士の関係や教員との相性等、入学してみないとわからない部分なのでここでは書かないでおきます。あくまでもオープンキャンパスや大学祭での大学選びの参考にしてもらいたい部分です。まずは、やはり食堂ですね。例えば私のお勧めは、近畿大学では「カレー」、関西大学では「ラーメン」、大阪市立大学(現 大阪公立大学)では「ハヤシライス」ですね。(注:あくまでも個人の感想です。)やはり、食は生活の基本ですし、毎日お世話になるものなので結構重視しています。学内だけでなく近隣の飲食店もチェックしてみると良いですね。近畿大学時代だと大学前に非常においしい弁当屋や定食屋が多くあります。また、鶏肉専門の隠れた名店があります。あえて言及しませんので是非探してみてください。近大生に聞けば大抵は知ってる店と思います。特に弁当屋は美味しすぎるために大学内に2号店が出来ていて驚きました。そこの「天津飯唐揚げ」は絶品です。是非一度食べてください。私も在学中にお世話になりました。太成学院時代は中百舌鳥から無料のシャトルバスが大学から出ているので中百舌鳥周辺のお店の話になりますが、中百舌鳥駅前は有名なチェーン店が沢山あり、食事には困りませんでした。大学の食堂は持ち込み可能なコーナーと食堂が併設するスタイルなので持ち込んだ食事を窓際で食べるのがとても良かった思い出です。大阪公立大学は、学生向けの食堂の他に学術情報センター(図書館)の1階に食堂よりも少し高い目の価格設定のレストランがあります。高いと言ってもあくまでも比較対象は学生食堂なので、日替わりのデラックスランチを頼んでも1000円でおつりが来ます。非常にリーズナブルな価格です。今日の場合だとスープ・パスタ・サラダ・メイン・デザートが付いてその値段ですから社会人経験者の目線で言えばとても安い、そして普通に美味しいです。機会があれば是非一度足を運んでください。
2つ目に図書館です。大学の勉強、即ちレポートの作成の為には参考文献が必要不可欠です。この際に重要になるのが図書館の存在です。通信制大学の時は大阪市中央図書館のお世話になっておりましたが、大学の図書館は一味違います。研究機関向けなので蔵書が明らかにとがっています。例えば私が近畿大学で学生をしていた時代(図書館改築以前)は、図書館の上階に許可を取って入室する書庫がありました。その書庫には非常に変わった本が多くあります。例えば、旧日本陸軍の士官用の戦術教科書です。軍事教練用に書かれたものであり、当時の言葉遣いや考え方が記されている面白い書物です。個人的には後書きの著者(当時の軍人)の若者に対するぼやきが面白かったですね。戦前の日本人の考え方を知る良い手掛かりになります。「これはきっと歴史好きの人か歴史の研究用に買ったのだろうな。」と考えます。しかし、率直に言えば、「誰が何の目的で購入したのだろうか?」と思うものがありました。太平洋戦争における各戦場毎の詳細な布陣や戦術等をまとめたシリーズです。ガダルカナル島の戦いだけで辞典クラスの厚さがあります。各陣営の布陣、どのように戦場が動いたかが詳細に記されています。歴史的学的価値の高さは認めますが、もはや軍略書の類になってます。それがシリーズ全巻揃っているのです。ある種、感動します。現在の近畿大学の図書館は当時よりもデザインに凝り、明るく入りやすい場所に変わっています。また、漫画から学問に誘導するように作られており現代の子供たちに向かって進化していると感じます。是非一度見に行ってください。大阪公立大学の図書館も素晴らしいですね。吹き抜けになっている構造を持ち、またガラス張りにすることで閉塞感を感じさせません。屋上庭園にも出られるので良いスポットです。大阪市立大学時代にも行ったことはありますが、概ね変化していなかったように思います。こちらの図書館は地下に書庫があり、大学院生・研究生・教員用の研究用個室があります。前回は理学部生として入学したので、入ることが出来ませんでした。こういった特殊な空間というのは少し憧れがありますね。一度は行って見たいものです。何故この2大学についてのみ言及しているかと言いますとこの2大学は総合大学です。数多くの研究分野を網羅しています。結果として、自分の専門外の分野の所蔵量が凄いのです。圧倒されます。関西大学も本来は総合大学と言うべきですが、私が通っていたキャンパス(堺キャンパス)は人間健康学部しかありません。単科大学のような感じですね。スポーツ・科学・福祉に特化しているため先の2大学程大きな図書館は見ておりません。本部キャンパスならあるのかもしれません。
3つ目に大学祭です。大学祭は大学の学生の生の姿を見れるとても良い機会です。学外の人間が大学生と触れ合う数少ないチャンスですので是非参加してください。ここも大学毎に大きく特徴が出ます。今までの経験から言いますと近畿大学・神戸大学・大阪医科大学は特徴的です。近畿大学は文化会の方が体育会よりも体育会系のノリというかなり変わった風習があるので大学祭は文化会総務がかなり盛大に頑張ります。神戸大学は各部活毎に体験会的な催しが多くあったことを覚えています。例えば探検部は段ボールと机で子供用の洞窟を作って実際に探検の雰囲気を出していましたし、アーチェリー部は非常に短距離(約50cmだったかな?)で実際に弓を引けます。この様に部活動の色が濃く出ていました。大阪医科大学では、くじ引きをやっています。細かい部分は記載しませんが、景品の豪華さと買う人の金力(筋力ではない。)が凄いです。ステージ前に5人程度束で持っている人が居ました。1等を当てた人曰く「300枚程度」買ったらしいです。数字から測った総量の予測が約3000枚と考えると10分の1持ってますね。確かに結果的に言えば、買った金額<賞品の金額なので最適解でしょう。でも「それ出来ますか?」と言いたくなります。株式市場の戦いの小型版を見た気がします。
このように大学選びの為に見るべき点がいくつもあります。学びたい内容だけでなく、沢山の魅力がそれぞれの大学にはあります。是非自分に合った大学探しに出かけてください。
家庭教師の帝塚山では大学祭の引率も受け付けています。これも本塾の魅力の一つでしょうか。是非、本塾の見学にも来てください。
2つ目に図書館です。大学の勉強、即ちレポートの作成の為には参考文献が必要不可欠です。この際に重要になるのが図書館の存在です。通信制大学の時は大阪市中央図書館のお世話になっておりましたが、大学の図書館は一味違います。研究機関向けなので蔵書が明らかにとがっています。例えば私が近畿大学で学生をしていた時代(図書館改築以前)は、図書館の上階に許可を取って入室する書庫がありました。その書庫には非常に変わった本が多くあります。例えば、旧日本陸軍の士官用の戦術教科書です。軍事教練用に書かれたものであり、当時の言葉遣いや考え方が記されている面白い書物です。個人的には後書きの著者(当時の軍人)の若者に対するぼやきが面白かったですね。戦前の日本人の考え方を知る良い手掛かりになります。「これはきっと歴史好きの人か歴史の研究用に買ったのだろうな。」と考えます。しかし、率直に言えば、「誰が何の目的で購入したのだろうか?」と思うものがありました。太平洋戦争における各戦場毎の詳細な布陣や戦術等をまとめたシリーズです。ガダルカナル島の戦いだけで辞典クラスの厚さがあります。各陣営の布陣、どのように戦場が動いたかが詳細に記されています。歴史的学的価値の高さは認めますが、もはや軍略書の類になってます。それがシリーズ全巻揃っているのです。ある種、感動します。現在の近畿大学の図書館は当時よりもデザインに凝り、明るく入りやすい場所に変わっています。また、漫画から学問に誘導するように作られており現代の子供たちに向かって進化していると感じます。是非一度見に行ってください。大阪公立大学の図書館も素晴らしいですね。吹き抜けになっている構造を持ち、またガラス張りにすることで閉塞感を感じさせません。屋上庭園にも出られるので良いスポットです。大阪市立大学時代にも行ったことはありますが、概ね変化していなかったように思います。こちらの図書館は地下に書庫があり、大学院生・研究生・教員用の研究用個室があります。前回は理学部生として入学したので、入ることが出来ませんでした。こういった特殊な空間というのは少し憧れがありますね。一度は行って見たいものです。何故この2大学についてのみ言及しているかと言いますとこの2大学は総合大学です。数多くの研究分野を網羅しています。結果として、自分の専門外の分野の所蔵量が凄いのです。圧倒されます。関西大学も本来は総合大学と言うべきですが、私が通っていたキャンパス(堺キャンパス)は人間健康学部しかありません。単科大学のような感じですね。スポーツ・科学・福祉に特化しているため先の2大学程大きな図書館は見ておりません。本部キャンパスならあるのかもしれません。
3つ目に大学祭です。大学祭は大学の学生の生の姿を見れるとても良い機会です。学外の人間が大学生と触れ合う数少ないチャンスですので是非参加してください。ここも大学毎に大きく特徴が出ます。今までの経験から言いますと近畿大学・神戸大学・大阪医科大学は特徴的です。近畿大学は文化会の方が体育会よりも体育会系のノリというかなり変わった風習があるので大学祭は文化会総務がかなり盛大に頑張ります。神戸大学は各部活毎に体験会的な催しが多くあったことを覚えています。例えば探検部は段ボールと机で子供用の洞窟を作って実際に探検の雰囲気を出していましたし、アーチェリー部は非常に短距離(約50cmだったかな?)で実際に弓を引けます。この様に部活動の色が濃く出ていました。大阪医科大学では、くじ引きをやっています。細かい部分は記載しませんが、景品の豪華さと買う人の金力(筋力ではない。)が凄いです。ステージ前に5人程度束で持っている人が居ました。1等を当てた人曰く「300枚程度」買ったらしいです。数字から測った総量の予測が約3000枚と考えると10分の1持ってますね。確かに結果的に言えば、買った金額<賞品の金額なので最適解でしょう。でも「それ出来ますか?」と言いたくなります。株式市場の戦いの小型版を見た気がします。
このように大学選びの為に見るべき点がいくつもあります。学びたい内容だけでなく、沢山の魅力がそれぞれの大学にはあります。是非自分に合った大学探しに出かけてください。
家庭教師の帝塚山では大学祭の引率も受け付けています。これも本塾の魅力の一つでしょうか。是非、本塾の見学にも来てください。